2024版 虫が苦手でも安心!キャンプで使える、虫対策の全て!

ふみ君
ふみ君

夏になるとキャンプ気分が盛り上がってくるけど、虫だけは苦手なんだよね。

虫のことを考えるだけで、キャンプに行きたくなくなっちゃう。

ラッキー
ラッキー

夏のキャンプは楽しいものだけど、虫は嫌だね。

でも、しっかりと対策すれば、虫に悩まされることなくキャンプができるよ。

夏こそキャンプ!

多くの家族連れや、キャンパー達でキャンプ場がにぎわう季節です。

水遊びが楽しく、花火やバーベキューで盛り上がるのは最高です。

ところが、夏は虫が多く発生する季節でもあります。

「キャンプは楽しいけど、虫だけはごめんだ」という方も多くいるでしょう。

かく言う私も、その1人です。

このブログを読むことで、初心者キャンパーさんが、

キャンプ場に現れる虫について

防虫対策や防虫グッズ

虫に刺された時の対処法

が分かり、夏のキャンプを快適に過ごせるようになります。

夏は嫌な虫の季節

夏のキャンプには、以下のような害虫が発生します。

  • ブヨ
  • アブ
  • ユスリカ
  • チョウバエ
  • アリ
  • ムカデ

顔にまとわりつく虫は、うっとしいものです。

しかし、1番困るのは、虫に刺されてしまうことです。

ひとたび虫に刺されてしまえば、かゆみや痛みでその後のキャンプが楽しくないものになります。

時には、キャンプを中止しなくてはなりません。

夏のキャンプの成否を分けるのは防虫対策、と言っても過言ではありません。

今年の猛暑により、

虫の活動の活発化

 既存の虫が大量発生する可能性があります

新たな虫の出現

 毎年、新たな害虫が発見されています

 猛暑により、新種の害虫が発生したり、発生分布が変わるお畏れあります

マダニ対策については、以下の記事を参考にしてください。

自宅までついてくる悪魔の生物!キャンプでマダニに噛まれないための徹底対策7選!!

嫌な虫をブロック!基本的な防虫対策

それでは、基本的な防虫対策を説明していきます。

防虫対策の基本は、

  • 虫に近づかない
  • 虫に刺されない服装をする
  • 防虫グッズを活用する

の3点になります。

避けるべき行動

キャンプは自然の中で行うアクティビティです。

虫が多く発生するのは仕方がありません。

しかし、藪の中に入れば、より多くの危険な虫たちに遭遇することになります。

藪の中には、

マダニ

毛虫

等の危険な虫が多く潜んでいます。

必要がない限り、森や草むらに入っていくのはやめましょう。

ラッキー
ラッキー

整備されたテントサイト内は、危険な虫に遭遇する確率がぐっと下がるよ。

その他にも、以下のことに注意してください。

  • 靴をテント外に長時間放置しない
    虫は湿った靴の中が大好きです
  • お酒の臭いをふりまかない
    お酒を飲んだ後に、森に入ると虫を引き寄せます

キャンプ場の服装

防虫の基本的な服装は長袖・長ズボンです。

虫は人間の素肌を狙ってきます。

防虫対策の為に、服装で気を付けて欲しいことは以下のとおりです。

  • 長袖、長ズボンを着用する
  • 薄手の服を着る
  • 明るい色の服を着る
  • 靴下を履き、足首が隠れる靴を履く
  • 帽子をかぶる
ラッキー
ラッキー

明るい色の服を着れば、服についた虫を素早く発見できるよ。

テントの防虫対策

キャンプ中の自宅であるテントにも、しっかりと防虫対策をしましょう。

テントの防虫を怠ると、寝ている間に寝袋の中に虫が入ってくることもあります。

テントの防虫対策について、気を付けることは以下のとおりです。

  • 蚊帳付きのテントを使用する
  • グランドシートを使用する
  • コットを使用する
  • 周囲に蚊取り線香を複数個設置する

キャンプに慣れないうちは、蚊帳付きのテントがお勧めです。

ラッキー
ラッキー

蚊取り線香の煙は風で流されるので、テントを囲むように複数個設置すると良いよ。

ただし、テント内で蚊取り線香を焚くと、酸欠になるので注意しようね。

嫌な虫をシャットアウト!防虫グッズで虫対策!!

キャンプ用の防虫グッズを活用すれば、嫌な虫が近寄ってきません。

最新の防虫グッズの特徴を知って、上手に利用しましょう。

以下に、お勧め防虫グッズを紹介します。

森林香

キャンパー御用達の蚊取り線香といえば『森林香しんりんこうです。

蚊取り線香の親玉のような見た目と、毒々しい色が目を引きますが、効き目はしっかりとしています。

一般の蚊取り線香と比べ、厚みが3倍ほどあります。

燃焼時間は5、6時間程度です。

殺虫成分、防虫成分が入っており、蚊だけではなくアブやユスリカ、マダニにも有効です。

【おすすめポイント】
高い防虫効果
 通常の蚊取り線香に加えて10倍の効果があるとされています

視認性の高い色

 草むらでもすぐ見つけられるようにデザインされています

人体に影響が少ない
 主成分メトフルトリンは人体に影響の少ない成分です

太い芯

 割れにくいので、キャンプでも安心して持ち運べます

カウモール
¥907 (2023/06/28 09:57時点 | 楽天市場調べ)

防虫服

お勧めはワークマンの『防虫ウェア』です。

ポイントは以下のとおりです。

  • 圧倒的なコスパ
  • 服の繊維に防虫効果のある成分が入っている
  • メッシュ構造で涼しい
  • 顔をメッシュのフードで完全に覆える

ワークマンの防虫ウェアサイト

ラッキー
ラッキー

ワークマンは基本増産しないので、気に入ったものがあればすぐに購入しよう。

ネットでも購入できるよ。

虫除けスプレー

防虫対策の定番は防虫スプレーです。

一般の家庭で使う防虫スプレーでも、十分な効果があります。

最近は、防虫の薬効成分を許される限界まで引き上げた製品も販売されています。

写真は、『アースのサラテクトミスト』です。

アースでは、キャンプ用にColemanとコラボした製品を多く販売しています。

中身は同じですが、色合いがキャンプにマッチして、サイトに置いても違和感のない色合いです。

【おすすめポイント】
人工工学に基づくデザイン
 指に負担がかからずスプレーできます

長時間の効果

 水や汗に強く、皮膚表面に有効成分が保持されるので効果が長続きします

ラッキー
ラッキー

肌の弱い人や小さい子供は、アロマの防虫ミストがお勧めだよ!

ラッキー
ラッキー

アロマの防虫ミストは自分でも作れるよ

防虫ミストの作り方

以下の材料をよく混ぜ、スプレーボトル(50ml容器)に入れます

・無水エタノール:5ml

・アロマオイル(精油):10滴(はっか油、シトロネラ、ユーカリ・レモン、レモングラス等お好みで)

・精製水:45ml

その他のグッズ

防虫グッズは、まだまだあります

以下に、その一部を紹介します。

気に入ったグッズがあれば、使ってみてください。

防虫パラフィンオイル

ランタンに入れる防虫パラフィンオイルです。

ランタン自体はキャンプで使用するものですので、オイルを防虫成分の入っているものに変更するだけです。

火を付けるとハーブの香りがするので、香りで虫を寄せ付けない仕組みになっています。

注意点として、

煤(スス)が通常のものより多く出る

匂いに独特の癖がある

が挙げられます。

LED誘虫灯

殺虫効果のあるランタンです。

虫が好む光を出して、近寄ってきた蚊などを電撃で殺します。

日が落ちた後、テントサイトで焚火するときなどに使います。

以下の人におすすめです

  • 風呂に入った後、防虫スプレーを使いたくない
  • 蚊取り線香の臭いが苦手
  • ランタンに近づいてくる虫が気になる

オニヤンマ君

『オニヤンマ君』は、オニヤンマの形をしたグッズです。

写真のように、テントに取り付けて使います。

虫は天敵である虫を嫌うため、オニヤンマの形をした物には近づきません。

おすすめポイントは、以下のとおりです。

  • 電池がいらず、半永久的に使える
  • テントのワンポイントアイテムになる
  • 子供にも安全

電池式蚊取り機

『アースノーマット』のColemanコラボ製品です。

特徴は、

  • 電池1本で1日8時間、45日使用可能
  • 薬剤の効果は180日間

なので、1シーズン余裕を持って使えます。

電池式蚊取り機は、以下の特徴があります。

  • テントの中で安全に一晩中使える
  • 電源の心配がいらない
  • 自宅でも使える

まだまだある嫌な虫を避ける防虫対策

その他にも、防虫対策がありますので紹介します。

  • 焚火をする
    虫は焚火の煙が大嫌いです
  • 食料品を出したままにしない
    余った食料品はビニール袋に入れて封をします
  • 香水や柔軟剤を使わない
    虫も香水などの香りは大好きです

どうしても、虫が苦手という方は、テントサイト選びも重要なポイントになります。

良く整地された、高機能のキャンプ場では、虫が出ないように対策しているところがあります。

事前に、キャンプ場に電話するなどして確認しましょう。

虫が少ないような高地のキャンプ場や、海辺のキャンプ場は比較的虫が少ない傾向があります。

嫌な虫に刺された時の対処法

では、いざ、虫に刺されたらどうすればいいのでしょうか?

ステップとしては、以下のとおりになります。

  1. ポイズンリムーバーで毒を吸い出す
    (無い場合は、爪で挟み込んで絞り出す)
  2. 流水で洗う
  3. ステロイド系外用薬を塗る
  4. 温める
  5. 症状が重ければ病院(皮膚科)に行く

体内から毒をなるべく素早く排出し、残った毒は温めることで中和します。

ポイントは、かきむしらないことと冷やさないことです。

もし症状がおさまらない時は、勇気を持ってキャンプを中止してください。

嫌な虫を対策してキャンプを楽しもう

夏のキャンプ最大の敵である虫。

しかし、グッズを上手く利用したり工夫することで、夏のキャンプを楽しめます。

キャンプとは不自由を楽しみ、「困った」を解消していくレジャーです。

今年の夏は一度きりです。

暑いキャンプを、思いっきり楽しんでいきましょう。

それでは、キャンプ場で会いましょう!

ラッキー
ラッキー

キャンプとは、私達が自然の中にお邪魔しているということだね。

人間にとっては害虫でも、自然の中では生き物の1つに過ぎないよ。

そのことを心に留めて、なるべく、殺さずに済む方法で共存できると良いね

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