今年の夏こそはソロキャンプを始めたい。
でも、どんな道具をそろえれば良いかわからない……
そんな方に、今回は「これだけあればキャンプができる」キャンプギアを紹介します。
必要なものは、大きく以下の4つの分類に分けられます。
- くつろぐための道具(重要度★★★☆☆)
(テーブル、チェア、焚き火台) - 食事するための道具(重要度★★★☆☆)
(バーナー、クッカー、メスティン) - 夜を過ごすための道具(重要度★★★★★)
(テント、ランタン) - 眠るための道具(重要度★★★★☆)
(寝袋、マット)
目次
- チェア
- テーブル
- 焚き火台
これがないとキャンプができないというわけではありませんが、ぜひそろえたいギアです。
チェア
道具を減らすために、地べたスタイルを取るキャンパーさんもいます。
しかし、キャンプ中は多くの時間を座って過ごします。
自分がくつろげるチェアを選ぶことは、とても大切です。
チェアには、大きくハイバックとローバックがあります。
まずは、荷物がかさばらないローバックを選びましょう。
テーブル
高さ、広さ、材質など様々な種類があります。
迷ったら、定番の『キャプテンスタッグのアルミロールテーブル』が無難です。
小さいですがコンパクトに折りたたむことができ、何かと重宝します。
私は最近、家具店で買った、コンパクトな折りたたみの木製テーブルを使用しています。
キャンプだからといって、キャンプ専門道具を購入する必要はありません。
自分が使いやすいと思った製品は、どんどん取り入れてみましょう。
焚き火台
コンパクトで持ち運びやすいもの。
料理に使用できるものを選びましょう。
迷ったら、『TokyoCampの焚火台』を選べば、困ることはないでしょう。
- バーナー
- コッヘル
- メスティン
これも、必ず必要というわけではありません。
ソロキャンプですから、インスタントラーメンやコンビニのお弁当を食べてもOKです。
しかし、野外で作った料理は自宅の3倍の美味しさです。
バーナー
大きくカセットガスを使うバーナーと、ガスカートリッジを使うものがあります。
私は、ガスカートリッジタイプをお勧めします。
理由は、「寒さに強い」、「コンパクトで長持ち」の2点です。
コッヘルに収納できる点も重要です。
コッヘル
コッヘルとは、キャンプ用の鍋のことです。
特徴として、マトリョーシカのように重ねて収納することができます。
種類も多く、比較的安価なので、気に入ったギアを購入しましょう。
メスティン
ご飯を炊くためのギアです。
これは、コッヘルでも代用できます。
最近はダイソーなどの100均などでも取り扱っています。
(残念ながら100円ではありません)
製品としても優秀でダイソーのブラックメスティンは、人気で品切れになるほどです。
- テント
- ランタン
必ず用意すべきキャンプギアです。
なれたキャンパーさんはタープの下で野営したりしますが、まずはテント泊から始めましょう。
テント
個人的には、『コールマンのツーリングドームLX』をお勧めします。
最初のテントとして選ぶ基準は、
・ダブルウォールであること
・前室があること
・コンパクトであること
・廉価であること
の4点です。
『コールマンのツーリングドームLX』はすべての条件を満たす優秀なテントです。
問題点としては、使っている人が多くキャンプ場で必ず被ってしますことです。
テントはキャンプスタイルによって、好みが全く違ってくるよ。
キャンプに慣れてきたら、自分に合ったテントを購入してみよう。
ランタン
最初はLEDランタン1択です。
理由は「コンパクトで安価」、「扱いやすい」ことです。
迷ったら『ジェントス』のランタンを購入してください。
丈夫でテントの天井から吊り下げることができます。
- 寝袋
- マット
ぜひ用意してもらいたいギアです。
心地よい寝床で眠るキャンプは最高です。
良い眠りは、翌日の行動にも影響を及ぼします。
寝袋
実は寝袋は、1番お金をかけて良いキャンプギアになります。
大きく、形状として、
「マミー型」か「封筒型」か
材質として、
「化繊」か「ダウン」か
に別れます。
迷った場合は、
・夏にキャンプを始めるなら「化繊の安価な寝袋」
・冬にキャンプを始めるなら「ダウンの高価な寝袋」
を選んでください。
安価なダウン寝袋は、『スームルームのダウンシェラフ650FP』がコスパが高いようです。
マット
マットは寝袋の下に敷きます。
テントの床は薄いビニール1枚なので、地面の凹凸がじかに感じられます。
地面の硬さを軽減するため、そして寒さを防ぐためマットは欠かせません。
マットは、大きく
・折りたたみタイプ
・エアータイプ
・インフレータブルタイプ
に別れます。
迷った場合は、『スームルームの折りたたみマット』がお勧めです。
取り扱いが簡単で、高価なサーマレストの製品と遜色ない性能があります。
最初に必要なギアは分かったけど、やっぱり有名ブランド商品を買ったほうが良いんじゃない?
もちろん、有名ブランドの製品は作りもしっかりしていて信頼できるね。
でも、最初に購入する製品は、海外製の廉価版でも大丈夫だよ。
それは、どうしてなの?
キャンプをしている内に、自分のキャンプスタイルが決まってくるよ。
それから自分のスタイルに合った製品を、少しずつ買い足していけば良いよ。
でも、海外製はすぐ壊れたりしないかな?
最近は、海外性もだいぶ性能が高くなったよ。
コスパを考えたら、最初は海外製でも十分だよ。
今回紹介したキャンプギア10点があれば、とりあえずソロキャンプを始めることができます。
コスパの良い製品を選択すれば、5万円ほどで購入することができます。
キャンプに慣れてきたら、自分のスタイルに合わせて、お気に入りのキャンプギアを買い足してください。
キャンプギアは凝り始めるとキリがありませんが、本当に必要なものはそれほど多くはありません。
このブログが、あなたのキャンプライフの一助になれば幸いです。