最近、ソロキャンプという言葉をメディアで見るけど、一体何をやれば良いの?と思われている方いませんか。
ソロキャンプは独りですから、なにをやっても良いのです。
本を読んでも良し。
音楽を聞いても良し。
アニメの動画を見ても良し。
人目を気にせずに、わがままするのがソロキャンプなのです。
今日は、私のソロキャンプの実例を挙げて、ソロキャンプの流れを見てもらいましょう。
目次
先日、九州の山中にソロキャンプに行っていました。
私がよく行くキャンプ場は、施設の少ない、より自然に近い環境です。
これとは、反対なのが高規格と言われる、水洗トイレや、温水シャワー施設の整ったキャンプ場です。
どちらにするかは、お好みで決めて良いと思います。
私は、山中に一人ぼっちというのが好きなので、このようなキャンプ場によく行きます。
まずは、テントの設営をします。
設営の合間に、コーヒーを沸かしたり、お酒を飲むこともあります。
夕方までに、寝る場所を作れば大丈夫です。
インスタ映えするような、おしゃれなテントにする必要もありません。
夜露がしのげれば、それで良いのです。
もちろん、見た目にとことんこだわって、見た目にも美しいテントを設営する人もいます。
テントの設営が終わったら、辺りを散策しても構いませんし、昼寝をしても構いません。
自然の中で、昼間から飲むお酒も格別です。
ちなみに、カレーはインスタントです。
サラダはコンビニで買ったもの、海鮮スープは缶からメスティンに入れて温めたものです。
自然の中で食べれば、どんなものでも3倍増しで美味しくなります。
キャンプでバーベキューを作らなくてはならないなどという決まりはありません。
面倒くさいときは、インスタントラーメンでも構いません。
私は焚き火が大好きです。
焚き火をするためにキャンプに行くと行っても過言ではありません。
私は、お気に入りのお酒をちびちびやりながらぼんやり焚き火を眺めます。
時には、お気に入りの音楽を掛けながら、贅沢な時間を過ごします。
自然の中にいれば、私は、
職場の係長でもなければ、
ご近所のおじさんでもなければ、
誰かの夫でもありません。
ただの私です。
自然と、何者でもない自分しかいません。
ソロキャンでは、素のままの自分でいることができるのです。
人の中で暮らしていると、私達は素の自分を忘れてしまってはいないでしょうか?
ソロキャンプで何か不都合なことがおこれば自分で解決をし、失敗すれば自分で責任を負います。
ネットから切り離され、少し心細い、それでいて開放的な気分を味わえます。
そんな自然の中で過ごすことは、私達の心身を健康にしてくれます。
太古から人は森の中で暮らしてきました。
人間の体はそんなに簡単に進化しないので、現代でも私達の体は自然を求めています。
緑の中にいる。
暗闇の中で星を見上げる。
裸足で土の上で立つ。
これらは、人の心と体をリラックスさせ、副交感神経を有意に働かせます。
また、普段からネットに触れていないと不安になってしまう私達には、「デジタル断食」を行うことは大切なことです。
私は、外で焚き火に当たりながら、アニメを見るのが好きです。
良いんです、どうせ誰も見ていないのだから。
一人ぼっちで、夜ふかして、お腹いっぱい食べて、アニメを見る。
皆さん、小さいときからやってみたかったことではありませんか?
テントは秘密基地のようですし、焚き火は結局のところ火遊びです。
そして、1日山奥にこもって独りで過ごせば、翌日には人恋しくなります。
孤独を楽しんだ分、他の人に優しくなれるような気がします。
以上、「ソロキャンプってなにをやるの?」でした。
結論は、
誰も見ていないから、好きなことして、おおいに失敗しましょう。
というものです。
心と身体に良い、ソロキャンプにトライしてみませんか?
新しいトライは、脳を活性化します。
サバイバル能力も向上します。
また、リフレッシュした週明けの仕事は、パフォーマンスが高くなることは間違いありません。
続けられるか自身のない人は、キャンプをやっている友人か、キャンプ場で道具を一揃い借りたら良いよ。
自分のスタイルが決まってから、徐々に道具を買い揃えたら良いよ。