最近、各メーカーからリラックスチェアーが発売されています。
この製品の売りは、背もたれを倒して、ほぼ寝そべった状態になれることです。
今回、リラックスチェアをコット替わりにして、キャンプ泊ができないか検証してみました。
・感想
思った以上に、リッラックスして眠ることができた
・良かったところ
ハンモックのように体が包まれる感覚で眠られる
・悪かったところ
寝返りがうてない
頭が安定しない(ネックピローで改善)
目次
キャンプ時に使用する、『寛ぐための一人用の椅子』のことです。
ハンモック型や、リクライニング型の椅子など、いくつかの種類があります。
今回は、Amazonbasic(アマゾンベーシック)から発売されている『ゼロ・グラビティーチェア』を使用しています。
類似した製品で、Coleman(コールマン)の『インフィニティチェア』もあります。
どちらも、写真のように、リラックスした状態で座ることができます。
欠点としては、「とにかく大きくて、重いこと」です。
スペックは以下のとおりです。
インフィニティチェア(Coleman) | 重量8.8kg | 幅:約46cm | 耐重:約100kg |
ゼロ・グラビティチェア(Amazon) | 重量8.07kg | 幅:約44cm | 耐重:約136kg |
スッペック的には大きな違いはありませんが、細かいところでインフィニティチェアのほうが品質の良さを感じます。
対して、ゼロ・グラビティチェアの方は、値段が安くコスパに優れている印象です。
価格的には、ゼロ・グラビティチェアの方が、最大半額近くまで安くなります。
結論
想像以上に、熟睡することができました。
季節が良ければタープを張って、その下でゼロ・グラビティチェアを使って泊まることもできそうです。
ゼロ・グラビティチェア自体はかさばりますが、テントを使わなければ荷物の総量を減らせます。
夏場であれば、寝袋やマットも必要ないでしょう。
ただし、虫を避けるために、顔にネットをかぶるなどの対策が必要です。
良かった点
- 想像していた以上に、寝心地が良い
- メッシュ地なので、背面が蒸れない
- 空を見ながら眠ることで、アウトドア感が増す
当初は、体が水平にならないことで寝心地を心配しました。
しかし、曲線が体にフィットしているので、むしろ包み込まれている感があってリラックスして眠ることができました。
流石は、「2度と立ち上がれない椅子」と言われるだけあります。
悪かった点
- 体制が変えられないので、手足がしびれる
- 夏以外はで、防寒対策が必要
- 枕が使えないので、頭が安定しない
- 寝返りが打てない
悪かった点は、体にフィットしすぎて体勢が変え辛く、季節の制約を受ける点です。
頭部のヘッドレストは取り外すことができます。
私はDAISOで買った「低反発ネックピロー」を使って寝ましたが、頭部が固定され安眠できました。
キャンプには自分なりのスタイルを工夫して、積み上げていく楽しみがあります。
ときには、テント中をアレンジして快適空間を作ってみるのもいいでしょう。
また、時には思いっきり開放的にキャンプをして、むき出しの自然と触れ合うのもいいでしょう。
今回、リラックスチェア泊を試してみて、キャンプの楽しみ方が広がったような気がします。
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なるほど、テントを張らないって方法もあるってことですね!
夜空を見ながら寝るのって
地球と一体化した気がして好きです。
スウェーデンで空を見ながら寝たら、本当に気持ちが良いでしょうね😊