一泊じゃ物足りない!連泊キャンプの魅力と注意点を徹底解説!!

ふみ君
ふみ君

キャンプって、設営して一晩寝たら、次の日の朝にはもう撤収しないといけないよね。

何だかあわただしいよね。

ラッキー
ラッキー

ふみ君、時間が許すならば、連泊を試してみない?

連泊すれば、キャンプの時間を思う存分に満喫できるよ!

今回はキャンプの連泊について紹介します。

キャンプをとことん楽しみたいなら、連泊に挑戦してみませんか。

連泊すれば、2日目は設営に時間を取られることなく、24時間キャンプを味わい尽くせます。

この記事を読むことで、初心者キャンパーさんが、

連泊の具体的な楽しみ方

連泊で注意すること

連泊で楽しむアクティビティ

などが分かり、連泊キャンプを存分に楽しめるようになります。

連泊キャンプの魅力とは?一泊では味わえない楽しみ

連泊キャンプには、連泊でしか味わえない楽しみ方があります。

理由は何と言っても、時間に余裕があるからです。

普段であれば、昼過ぎに設営を始めてからキャンプを楽しむことになります。

しかし、連泊キャンプの2日目は、まるまるキャンプ場での時間が自由に使えます

設営や撤収に時間を割かれることなく、キャンプ場での時間をフルタイムで楽しめます。

長い時間キャンプ場で過ごすことで、普段はできなかった贅沢な楽しみ方ができます。

ラッキー
ラッキー

キャンプ場の朝の新鮮な空気の中でのんびり過ごすと、心も体もリラックスできるよ!

連泊キャンプのメリット・デメリット

連泊キャンプには、多くのメリットがあります。

反面、長くキャンプ場で過ごすことによる、デメリットもあります。

メリット・デメリットを正しく理解したうえで、連泊キャンプを楽しんでください。

連泊キャンプのメリット

連泊キャンプのメリットは以下のとおりです。

  • ゆったりとした時間を過ごせる
    タイムスケジュールに追われることなく過ごせます
    2日目は、朝からお酒を飲むこともできます
  • 設営の手間が省ける
    一度テントを設営したらそのままにできます
  • 非日常的な体験ができる
    登山やトレッキング、地元のアクティビティに参加できます
    星空観察をして、翌日はゆっくり起きてもかまいません
  • 自然により親しむことができる
    長い時間自然の中で過ごすことで、より自然に親しめます
ラッキー
ラッキー

時間に余裕があると、やりたいことに色々挑戦できるよね。

連泊キャンプのデメリット

連泊のデメリットは以下のとおりです。

  • 荷物が増える
    食材、着替えの服等の荷物が増えます
  • 保冷や充電の心配
    宿泊が長くなると、スマホ等の充電や、食材の保冷も対策が必要です
  • 防犯対策が必要
    テントを開ける時間が長くなるので、防犯対策が必要になります
  • 天候の急変の心配
    滞在時間が長くなれば、思わぬ天候の変化もあります
  • 体調心配
    慣れない環境で長時間過ごすことで、体調を悪くすることもあります
ラッキー
ラッキー

連泊キャンプは、ある程度キャンプに慣れてから挑戦しようね。

2泊3日のスケジュール例

連泊キャンプをイメージしてもらうために、2泊3日のキャンプスケジュールを紹介します。

紹介するのは、一般的な事例ですので、キャンプ地や人数、目的によってスケジュールは変わってきます。

状況や条件に沿って、アレンジしてみてください。

1日目

1日目は、キャンプ場への到着と、テントの設営が主な行動になります。

一般的なキャンプ場は、午後からの受付になりますので、昼食後、キャンプ場に着いたら設営から始めます。

  • 13:00 キャンプ場到着・受付
  • 13:30 少しゆっくりしてから、テント設営
  • 14:30 テント設営終了、休憩
  • 15:00 キャンプ場散策、自由行動
  • 17:30 晩御飯、焚火の準備
  • 19:00 晩御飯の片付け、焚火を見ながらゆっくりと過ごす
  • 21:00 焚火の片付け、入浴等
  • 22:00 就寝
ラッキー
ラッキー

キャンプ場で2回夜を過ごすから、1泊目と2泊目の夜の楽しみ方は分けた方が楽しいよ。

例えば初日はバーベキューで時間をかけて夕食を楽しみ、二日目は夜のアクティビティを楽しんだりすると良いかもね。

2日目

  • 06:00 起床、洗面等
  • 06:30 朝食準備
  • 09:00 アウトドアアクティビティ(登山、釣り、カヌー等)
  • 12:00 昼食
  • 13:00 自由行動
  • 18:00 夕食準備、焚火等
  • 19:00 星空観察、花火、カードゲーム等
  • 21:00 入浴、就寝準備
  • 22:00 就寝
ラッキー
ラッキー

連泊キャンプなので、時間はたっぷりあるから予定を詰めすぎないようにしよう。

3日目

  • 07:00 起床
  • 08:00 キャンプ場散策等
  • 09:00 撤収準備
  • 10:00 キャンプ場出発
ラッキー
ラッキー

キャンプ場から帰る途中で外食にすれば、帰ってから家事をする手間が省けるよ。

連泊キャンプで注意すべきこと

連泊キャンプは、長時間キャンプ場に滞在することになります。

1泊のキャンプ以上に、注意しなければなりません。

注意しなければならないのが、「防犯」「健康」「天候」の3つです。

長い時間をキャンプ場で過ごすからこそ、快適に過ごす工夫が必要です。

荷物の管理で注意すべきこと

長時間キャンプ場で過ごすと、買い出しや散策で自分のテントサイトを留守にすることがあります。

基本的には、不必要な現金やカード類を持って行かないことです。

そのうえで、以下の点に気を付けてください。

  • 貴重品は、車内やテント内にしまうか、持ち歩く
    車内に置く場合は、外部から見えない場所に置きます
  • テントに施錠することで、盗難被害を防ぐ
    テントのファスナーに南京錠を掛けるだけでも効果があります
  • テントから離れる時は、人がいる気配を作る
    テントの前に使っていない靴を置くと防犯効果があります
  • 近隣のキャンパーさんに挨拶する
    顔を知ってもらい声掛けをするだけで、防犯効果が上がります

天候や気温で注意すべきこと

自然の中でキャンプする時間が長くなれば、天候が突然変化することもあります。

また、エアコンのない環境で長時間暑さや寒さにさらされれば、体調を崩すこともあります。

天候の変化に備えて、以下の点に気を付けてください。

  • キャンプ場では雨よりも風により注意する
    テントやタープが倒れないようにしっかりと設営します
    風が強い時は、焚火等を断念します
  • 雨に対する準備をする
    装備品はいつでもテント内に収納できるようにします
    ポンチョや着替えを用意しましょう
    テント内の浸水対策をします
  • 暑さ寒さ対策をする
    真夏日はタープを張って、日陰を作ります
    寒い時は防寒着や、暖房器具を活用します

キャンプでは突然雨が降ることがあります。

以下の記事で、『濡れない靴下』について紹介していますので、参考にしてください。

防水靴下でキャンプの快適度が爆上がり!神アイテム発見!!

体調管理で注意すべきこと

体調管理の基本は、無理をしないことです。

スケジュールに余裕を持たせて、「体調がおかしいな」と感じたら、迷わず休んだりキャンプを中止する勇気を持ちましょう。

体調の管理について、以下の点に気を付けてください。

  • 睡眠不足に気を付ける
    楽しいキャンプでも、夜更かしは厳禁です
  • 水分補給をこまめにする
    アウトドアでは水分補給が重要です
    冬場であっても水分は取るようにします
  • 暴飲暴食をしない
    キャンプ時はついたくさん食べがちですが、暴飲暴食は体調不良の元です
  • 体調が悪くなったら無理せずに休む
    予定にこだわりすぎず、柔軟に対応します
  • 常備薬を用意する
    頭痛薬、腹痛の薬、傷薬を携行します

食事で注意すべきこと

キャンプが長くなると、持って行く食材の量も増えます

途中で食材を買い足す、外食するなどのアレンジを入れることで、食材の量が減らせます。

そのうえで、以下の点に注意してください。

  • 食材は、腐りやすいものは避け、保存がきくものを選ぶ
    痛みやすい物から順番に食べましょう
    クーラーボックスを活用します
  • 調理器具は、できるだけシンプルなものを選びましょう
    ガスバーナーがあれば、たいていの料理ができます
    キャンプ中は、焼く、煮る、炒める料理が中心になります
  • 食事のバランスを考え、栄養価の高いものを摂る
    キャンプ中であっても食事のバランスが大切です
  • 食器や調理器具は、洗浄しやすい物を選ぶ
    キャンプ中何度も使うので、食器や調理器具は洗いやすい物を選びます

食材を保存するためには、高機能の『クーラーボックス』が必要になります。

以下の記事で、『最新ソフトクーラーボックス』について、解説していますので、参考にしてください。

最新ソフトクーラーボックス!キャンプで使っていない人、確実に損してます!

連泊キャンプで楽しめるアクティビティ

せっかくの連泊キャンプですから、普段のキャンプではできないようなアクティビティを楽しみましょう。

特に、午前中のさわやかな気候の中で楽しむアクティビティは最高です。

ゆっくりと読書する

自然の木漏れ日の中での読書は最高です。

鳥のさえずりを聞きながら、読みたかった本に没入してみませんか。

キャンプでの読書は、キンドルがお勧めです。

その場で本が購入できますし、かさばらず水に強いという特性があります

また、バックライトが付いているので、暗いテントの中で読書することもできます。

トレッキングを楽しむ

自然の中にいるのですから、木々の美しさや、風を感じながらトレッキングするというのはどうでしょうか。

適度に体を動かした後の食事は美味しいですし、心地よい眠りにもつながります。

お弁当を持って行けば、ちょっと遠くまで足を延ばすこともできます。

トレッキングする場合は、登山用のシューズを使用して、事前にルートを確認しましょう。

キャンプ場周辺のアクティビティを楽しむ

キャンプ場によっては、アクティビティ施設を備えたものもあります。

川辺であればカヌーやラフティング、川釣りスポットがあるかもしれません。

山であれば、バギーやトレッキングやパラセーリングが楽しめる施設もあります。

自分がやりたいアクティビティを調べ、そこを目的地にしてキャンプしても良いでしょう。

温泉を楽しむ

最近はシャワー設備が整ったキャンプ場が増えてきました。

近くに温泉があるのならば、ゆったりと温泉に浸かってリラックスしてみませんか。

温泉に入れば、慣れないコットで眠った体もほぐれます。

連泊キャンプでも、湯船に浸かってゆったりとすれば、よりキャンプが楽しめます。

連泊でキャンプを楽しみつくそう

連泊キャンプのメリットは、時間がたっぷりとあることです。

テントの設営さえしてしまえば、そこからの時間は自分の好きなように使えます。

自分がやりたかったことを、思う存分楽しんでください。

今回は、モデルケースを紹介しましたが、キャンプに決まりなどありません。

自分のしたいことを、自由にすることがキャンプの醍醐味です。

自分のスタイルで、連泊キャンプを楽しんでください。

それではキャンプ場で会いましょう!

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