暑い夏が終わったと思ったら、もう山は涼しくなってきたよ!
秋はキャンプに最適なシーズンだけど、服装には注意が必要だよ!
秋の山は寒暖差が激しいからね!
でも、せっかくならば、おしゃれな服装でキャンプしたいね!
秋はキャンパーにとって、最高に気持ちの良い季節です。
一方で、昼間は暑く、夜は冷え込むという難しいシーズンでもあります。
夜に寝る時、薄着だと体が冷えて寝られなくなります。
厚着だと、日中は暑くて汗をかいてしまいます。
そして、せっかくコーディネートするなら、他のキャンパーさんに見られた時、「おしゃれだな」と言われたいというのが本音です。
この記事を読むことで、初心者キャンパーさんが、
・快適に寝るための服装の重要性
・服の選び方
・おすすめコーディーネイト
が分かる等になり、快適でおしゃれなキャンプを過ごせます。
目次
秋キャンプの魅力と服装の重要性
秋はキャンプに最適な季節です。紅葉や星空を楽しんだり、たき火やバーベキューをしたり、自然と一体になれる体験ができます。
しかし、秋は昼と夜の温度差が大きく、朝や夜には寒さに悩まされることもあります。そこで、快適な睡眠を得るためには服の選択が重要です。
キャンプの服装の基本はレイヤー。
つまり重ね着だよ!
秋キャンプの服装の基本
秋のキャンプの服装には、いくつかの注意点があります。
大切なのは、寒暖差に対応できるということです。
秋キャンプの服装については、以下の点に注意しましょう。
- 湿気や汗を逃がす素材を選ぶ
綿やウールなどの天然素材や、吸湿発熱や速乾性などの機能性素材がおすすめです - 体温調節ができるように、重ね着をする
上下ともに長袖長ズボンを着て、寒い時はフリースやダウンなどの上着を羽織ります - 頭や手足の冷えに注意する
帽子や手袋、靴下などを用意しておき、必要に応じて着用します
秋キャンプは、服装次第で快適さが変わります。
適切な服装を選んで、秋の夜長を楽しみましょう。
秋キャンプにおすすめする服装の素材と特徴
秋キャンプにおすすめの寝る時の服装は、保温性が高く、汗を吸収しやすい素材を選ぶことが大切です。
保温性が高い素材としては、ウールやフリース、ダウンなどがあります。
また、汗を吸収しやすい素材としては、綿やポリエステルなどがあります。
それぞれの素材の特性は以下のとおりです。
- ウールの特徴
保温性が高く、吸湿性に優れている
汗を吸収しやすく、シワになりにくい
洗濯に注意が必要 - フリースの特徴
保温性が高く、吸湿性に優れている
乾きやすく、肌触りが良い
静電気が起きやすく、毛玉が出やすい - ダウンの特徴
暖かさが段違いで、しかも軽量
水に弱く高価 - 綿(コットン)の特徴
肌触りが良く、吸水性に優れている
通気性が良く、保温力もある
洗濯すると縮みやすい - ポリエステルの特徴
耐久性があり、伸びや縮みに強い
シワになりにくく、手入れが簡単
毛玉が出やすく、静電気が起きやすい
また、気温によっては、インナーにヒートテックを着用することもおすすめです。
さらに、寝袋の中で足元が冷える場合は、靴下を履くことも考えましょう。
キャンプの服には、たき火の臭いが付きやすいよ。
普段着と、キャンプ用の服は分けた方が良いよ!
秋キャンプにおすすめする服装のレイヤリング法
秋キャンプでは、体温調節が重要です。
インナー、ミドルウエア、アウターの3つを重ね着することで、気温や体感温度に合わせて調節できます。
インナーは吸湿性に優れた機能性インナーを選びましょう。
ミドルウエアはフリースジャケットやウールなど、保温性に優れたアイテムを選びます。
アウターは天候や気温に合わせて、防寒性に優れたマウンテンパーカーやダウンジャケットを用意します。
具体的な例としては、以下のような服装がおすすめです。
- インナー
吸湿性に優れた機能性インナー - ミドルウエア
フリースジャケット等保温性の高いもの - アウター
マウンテンパーカー等風を防ぐもの
眠る時も、体温調整は寝袋ではなく、服装で調整するのがお勧めだよ。
夜間も外に出る機会は意外と多いし、トイレに行くこともあるからね。
秋キャンプにおすすめする服装のカラーコーディネート
テントに入れば、もう人目に触れることはないと安心していませんか?
キャンプでは夜になっても、テントから出る機会はあります。
また、テントの中でも自分のお気に入りのコーディネートで過ごせば、よりキャンプ気分も盛り上がります!
カラーコーディネートとしては、落ち着いた色合いのものを選ぶと、秋の雰囲気にぴったりです。
例えば、ベージュやブラウン、ネイビーなどの色合いは、シックな印象を与えてくれます。
また、グレーやカーキなども、秋の景色になじみやすいでしょう。
女性であれば、長めのハーフパンツに厚手のレギンスも良いでしょう。
荷物を減らしたいなら、日中着ている服を寝間着に利用すると良いよ。
ボトムスを柔らかい素材にするだけでそのまま寝間着になるよ。
秋キャンプにおすすめの服装を選ぶ際の注意点とコツ
これまで説明してきたことのまとめですが、以下の点に気を付けて、秋キャンプでの服を選んでください。
- 保温性
秋は朝晩が冷え込むため、保温性が高い素材を選びます
ウールやフリース、ダウンなどがおすすめ - 吸湿性
汗を吸収しやすい素材を選ぶことで、蒸れにくく快適に過ごせます
綿やポリエステルなどが代表的な素材です - レイヤリング
気温の変化に対応するため、重ね着するレイヤリングがおすすめ
例えば、吸湿性に優れた機能性インナー、保温性に優れたフリースジャケット、防寒性に優れたマウンテンパーカーなどを組み合わせると良いです - 足元
寝袋の中で足元が冷える場合は、靴下を履きます
秋のキャンプでも、山岳地は冬と同じくらい冷え込むよ。
寒暖差が激しいことに注意して、服を準備しよう!
秋キャンプにおすすめの服装と商品紹介(メンズ編)
秋キャンプにおすすめの服装と商品を、具体的に紹介していきます。
荷物を少なくするため、日中に着た服を利用して寝られるように、柔らかい素材を中心に選んでいます。
メンズインナー
インナーは、保温性の高いものを選ぶことが重要です。ヒートテックや長袖Tシャツなどがおすすめです。
ユニクロ:ヒートテックコットンクルーネック
モンベル:メリノウールプラス ライト ロングスリーブT
ザ・ノース・フェイス:ロングスリーブ ドライクルー
メンズトップス
トップスは、フリースやダウンジャケットなどがおすすめです。
パタゴニア:R1 フリース ジップ アップ フーディ
ノースフェイス:エクストリーム エアー フルジップ ジャケット
モンベル:ライトシェルアウタージャケット
ノースフェイス:エクストリーム エアー フルジップ ジャケット
メンズボトムス
ボトムスは、タイツやレギンスなどを合わせて、冷えを防ぐようにしましょう。
ユニクロ:ヒートテックウォームイージーパンツ
モンベル:O.D.パンツ Men’s
ザ・ノース・フェイス:ドーロライトパンツ
メンズアウター(テントから出る時に使用)
アウターは、ボア素材のジャケットがキャンプ感満載でお勧めです。
モンベル:クリマプラスシーリングジャケット
ザ・ノース・フェイス:フリース ジャケット デナリフーディ
パタゴニア:フリースジャケット クラシック レトロ X
秋キャンプにおすすめの服装と商品紹介(レディース編)
秋キャンプは、昼間は日差しが暖かくても、夜は冷え込むことがあるため、服装選びが重要です。
今回は、秋キャンプにおすすめするレディースのブランドと商品を、具体的に紹介していきます。
レディースインナー
インナーは、保温性の高いものを選ぶことが重要です。
ヒートテックや長袖Tシャツなどがおすすめです。
ユニクロ:ヒートテック 長袖Tシャツ
モンベル:スーパーメリノウール M.W. ハイネックシャツ
ザ・ノース・フェイス:オルタイム ウォーム クルー インナー レイヤー
ザ・ノース・フェイス:オルタイム ウォーム クルー インナー レイヤー
レディーストップス
トップスは、フリースやダウンジャケットなどがおすすめです。
パタゴニア:R1 フリース ジップ アップ フーディ
ノースフェイス:マウンテンバーサマイクロジャケット
モンベル:ライトシェルアウタージャケット
レディースボトムス
ボトムスは、タイツやレギンスなどを合わせて、冷えを防ぐようにしましょう。
ユニクロ:ウルトラストレッチ ハイライズ レギンス
モンベル:SLIM FIT ナイロン トレッキング クロップドパンツ
ザ・ノース・フェイス:ロングパンツ TNFビーフリーパンツ レディース
ザ・ノース・フェイス:ロングパンツ TNFビーフリーパンツ レディース
レディースアウター
アウターは、ダウンジャケットやボア素材がおすすめです。
モンベル:ライトアルパインジャケット
ザ・ノース・フェイス:デナリ ジャケット
パタゴニア:ウィメンズダウンセーター
秋キャンプにおすすめの服装と商品紹介(キッズ編)
秋キャンプは、昼間は日差しが暖かくても、夜は冷え込むことがあるため服装選びが重要です。
キッズインナー
インナーは、保温性の高いものを選ぶことが重要です。
ヒートテックや長袖Tシャツなどがおすすめです。
ユニクロ:ヒートテック キッズ 長袖Tシャツ
モンベル:ジオライン M.W.ラウンドネックシャツ Kid’s
ザ・ノース・フェイス:キッズ 長袖ウォームクルー
モンベル:ジオライン M.W.ラウンドネックシャツ Kid’s
キッズトップス
トップスは、フリースや薄手のダウンジャケットなどがおすすめです。
パタゴニア:ロス・ガトス・カーディガン キッズ
ノースフェイス:マウンテントラックジャケット キッズ
モンベル:シャミース ジャケット Kid’s
キッズボトムス
ボトムスは、タイツやレギンスなどを合わせて、冷えを防ぐようにしましょう。
コロンビア:シルバー リッジ ユーティリティ カーゴ パンツ ユース
モンベル:サーマラップ パンツ Kid’s
ザ・ノース・フェイス:レッドランロングパンツ KIDS
コロンビア:シルバー リッジ ユーティリティ カーゴ パンツ ユース
キッズアウター
アウターは、ダウンジャケットがおすすめです。
また、キッズの場合は、スウェットやジャージなどを着用するのもおすすめです。
ただし、綿素材のものは汗冷えしやすいため、化繊素材のものを選ぶとよいでしょう。
モンベル:ライトシェルパーカ Kid’s
ザ・ノース・フェイス:デナリ ジャケット キッズ
パタゴニア:キッズ・レトロ・パイル・ジャケット
秋キャンプにおすすめの服装を活用したコーディネート例(朝・昼・夜)
秋キャンプは、昼間は日差しが暖かくても、朝や夜は冷え込むことがあるため、服装選びが重要です。
ここでは、秋キャンプにおすすめの服装を活用したコーディネート例を、朝・昼・夜に分けて紹介します。
午前
朝は、まだ気温が低いため、長袖のシャツやカーディガンを羽織っておくとよいでしょう。
また、朝露で濡れてしまう可能性があるため、レインウエアも用意しておくと安心です。
コーディネート例としては、以下のようなものが挙げられます。
インナー:ヒートテック長袖Tシャツ
トップス:長袖シャツ
ボトムス:デニムパンツ
アウター:カーディガン
小物:レインウエア
昼間
昼間は日差しが暖かくなるため、薄手のシャツやポロシャツで十分でしょう。
また、たき火をする場合は、火の粉から衣服を守るために、防火性の高い素材のアウターや帽子を用意しておくとよいでしょう。
コーディネート例としては、以下のようなものが挙げられます。
インナー:ヒートテック長袖Tシャツ
トップス:ポロシャツ
ボトムス:チノパンツ
アウター:マウンテンパーカー
小物:帽子
夜間
夜は冷え込むため、しっかりとした防寒対策をしましょう。
インナーにヒートテックを着用し、トップスにはフリースやダウンジャケットを羽織っておきましょう。
また、ボトムスにはタイツやレギンスを合わせると、さらに暖かくなります。
コーディネート例としては、以下のようなものが挙げられます。
インナー:ヒートテック長袖Tシャツ
トップス:フリースジャケット
ボトムス:タイツ
アウター:ダウンジャケット
小物:手袋、マフラー
秋キャンプは、自然の中で過ごす時間を楽しむことができます。
そのため、服装も、動きやすく、快適で過ごしやすいものを選びたいものです。
今回紹介したコーディネートを参考に、秋キャンプを満喫してください。
秋キャンプにおすすめの寝る時の服装を活用したSNS映え写真撮影術
ここまで、秋のキャンプの服装について説明しました。
しかし、せっかくキャンプに来たのですから、機能を追求するだけでは勿体ありません。
オシャレなコーディネートを写真に残して、SNSにアップしてみましょう!
SNS映えする写真を撮るコツは以下のとおりです。
- 自然の景色を生かす
秋キャンプ服装を活用したインスタ映え写真撮影術のポイントは、自然の景色を利用することです
たき火で温まる姿を、紅葉の木々や星空を背景に撮影すると、秋の雰囲気をより一層引き立てることができます
また、寝袋の中にぬいぐるみやキャンプ道具を一緒に入れて撮影すれば、かわいい写真になります - 服装の色合いにこだわる
秋の赤や黄色などの色とりどりの景色を楽しむことができます。服装も、秋の自然に映える色合いを選ぶと、よりインスタ映えする写真になります
落ち着いた色合いのベージュやブラウン、ネイビーなどの色合いは、秋の雰囲気にぴったりです。また、モノトーンやアースカラーなどの色合いも、秋の自然に馴染みやすいでしょう - 光の加減を意識する
自然光は、写真映えする重要なポイントです。服装を活用したインスタ映え写真撮影術では、自然光を生かすことを意識しましょう
例えば、朝日や夕日の時間帯に撮影すると、柔らかく優しい光で、服装がより引き立ちます。また、曇りの日でも、光の加減を調整すると、幻想的な雰囲気の写真に仕上がります
秋キャンプでおしゃれで暖かくして服装を楽しもう
今回は、秋キャンプの服装について解説しました。
秋キャンプは、朝晩の冷え込みが厳しくなるため、服装選びが重要になります。
また、おしゃれな服装を着ることは、キャンプの思い出をより一層素晴らしいものにしてくれます。
ぜひ、今回ご紹介した内容を参考に、秋キャンプのおしゃれで暖かい寝る時の服装を楽しんでみてください。
今回紹介した記事が、秋のキャンプの服選びの一助になれば幸いです。
それではキャンプ場で会いましょう!