ラッキー君!
キャンプは楽しいんだけど、片付けが面倒くさいんだよね。
楽にキャンプを撤収する方法とかないの?
基本は必要なものだけを持って行って、使う度に片付けることだよ。
キャンプのあと片付けにはいくつかコツがあるから、紹介するね!
「キャンプは楽しいけど、設営や撤収は面倒くさい」と思っていませんか?
かくいう私もそのひとりです。
楽しい時間の終わりでもある、キャンプの撤収は面倒くさいものです。
今回は、そんな面倒くさい「キャンプの片付け」を、楽しく、楽に済ませる方法を紹介します。
この記事を読むことで、初心者キャンパーさんが、
・荷物をコンパクトにする方法
・食事の片付けを簡単にする方法
・楽に片付けるための撤収の順序
・片付けの小技
が分かるようになります。
目次
面倒くさいキャンプの片付けは、次のキャンプの始まり
キャンプの終わりは、次のキャンプの始まりです。
撤収時に面倒だからとずさんなあと片付けをしてしまえば、次にキャンプを始めるときに手間がかかります。
それどころか、時にはキャンプ道具がカビてしまったり、壊れたりすることもあります。
一方、手際よく整理をしながら撤収ができれば、次のキャンプを手際よく始められます。
撤収は次のキャンプのクオリティーに関わる大切な作業なのです。
片付けが面倒ならばキャンプの荷物をスリム化する
キャンプの荷物はスリム化しましょう。
写真は冬キャンプをした際の、すべての荷物です。
暖房器具、テント、薪セット以外は全てコンテナに収納しています。
コンテナに収納する利点は、以下のとおりです。
- 整理整頓ができる
- 出し入れが簡単
- コンテナがそのままテーブルになる
キャンプに出掛ける前に、コンテナから不必要なものは全て出しておきます。
必要なものを取捨選択するコツは、
自分が今回どのようなキャンプするのか具体的にイメージする
ことです。
焚き火が目的なのか、読書がしたいのか、食べたい料理があるのか等。
キャンプで自分が何を楽しむかあらかじめ決めておくと、持って行く荷物もスリムにすることができるよ。
あと片づけが簡単な食事にして、キャンプの面倒くさいを解消する
キャンプの楽しみは、おいしい食事です。
手の込んだ料理を作れば、必然的に洗い物が増えていきます。
キャンプの食事は、工夫次第で片づけを簡単にできます。
食事の片付けを簡単にするコツは、以下のとおりです。
- 食材はあらかじめ切っておく、下ごしらえをしておく
具材ごとにジップロックに入れておく - 食器類は帰ってから洗う
ペーパーで大きな汚れだけ落とす - コンビニの食材をうまく利用する
美味しい料理が沢山あります
特に、朝ご飯を凝ったものにすると撤収に時間がかかるので、朝ご飯は手抜き料理をお勧めします。
朝は暖かいものが食べたいよね。
カップスープや、インスタントうどんなどもお勧めだよ。
3 不必要な道具は都度片付ける
キャンプも仕事も、何か1つの作業を終えたら、片付けることが大切です。
特にテント内は狭いので、不要な物を出したままにしておくと、思わぬケガにつながることがあります。
食事が終わったり、就寝するタイミングなどに、不必要な物は片付けましょう。
片付けとは、「出したところに戻す作業」です。
決まった場所に整理整頓することで、次にギアをスムースに使えます。
とにかく整理整頓
荷物を収納する場合は、定位置を決めておくと収納が簡単になります。
また、消耗品がなくなった場合も、簡単に気が付けます。
リュックでキャンプする方もいますが、その場合も、リュックのどこに何を収納するのか決めておいてください。
特にリュックは収納した場所が分からなくなりやすいので、どうしても覚えられない方はチャックにタグをつけるのもお勧めです。
100円ショップで収納ケース買って、コンテナの中を整理しているよ。
パッケージを活用する
収納にはパッケージを利用してください。
調味料、着火セット、カトラリー等は、それぞれケースにまとめて収納しています。
こうすることで、細かいものが散逸しにくくなります。
キャンプの面倒くさい撤収を工夫で簡単に
最後は撤収です。
撤収にも順序があります。
この章では、撤収を素早く進める順番と、撤収の小技について説明します。
撤収の順序
撤収の順序は、以下のとおりです。
①朝起きて、天気が良ければ寝袋を干す
寝袋は寝ている間に、体から出た蒸気を吸い取っています。
そのまま収納すれば、カビが発生する原因になります。
②朝食を食べる
朝食は簡単に用意できるものがお勧めです。
使い終わったものは、都度片付けましょう
③焚火の後始末する
焚火の灰は前日の夜、焚火が終わった時点で火消袋に入れます。
翌日は、灰で汚れた焚火台や薪ストーブを片付けます。
④コット、イス、小物類を収納する
収納袋があれば、収納袋に入れましょう。
⑤テント以外のギアを車等に収納する
テントを片付けるため、テント以外の道具を、テントから出して車等に収納します。
⑥テントの撤収
テントは収納袋に入れません。
自宅に帰ってから、一度天日干ししましょう。
テントには、夜露や枯葉、泥などが付着しています。
自宅で汚れを落としましょう。
テントサイトに、乾燥スペースが設営されているキャンプ場もあるよ。
朝、時間に余裕があれば、テントを乾燥させてから帰っても良いよ。
⑦ペグを洗い、ガイロープを収納する
ペグは地面に刺さっていたので、泥を落として洗いましょう。
ガイロープが乾いていれば、丁寧に巻き上げて収納します。
⑧キャンプ後を再確認
意外に忘れ物が多いので、撤収後に再確認しましょう。
キャンプで一番多いのが、ペグの抜き忘れです。
来た時よりも美しくが基本です。
どうせキレイにするならば、他の人が落としたゴミも拾って帰ろう。
雨の日のキャンプの撤収については、以下の記事を参考にしてください。
雨の日の最悪を最高に変えるキャンプ術!撤収の小技
小技1
汚れたものを触る時は、使い捨ての手袋を使います。
焚火などのあと始末を素手で行うと、爪の間に汚れがこびりついてしまいます。
小技2
ガイロープは、手のひらに巻き付けます。
真ん中部分をくくり、余った部分を輪っかに通します。
小技3
ペグは収納袋にしまいましょう。
とがった金属なので、他のギアを傷つける恐れがあります。
ペグとガイロープは、テントと共に一番最後に片付けます。
写真のようにひとまとめにして、ペグケースに入れると便利です。
面倒くさいキャンプのあと片付けは次のキャンプの始まり
楽しかったキャンプ。
あと片付けは、余韻を楽しみながらすれば、気分も上々です。
私は好きな音楽をかけながら、片付けます。
そして、片付け終わった後は、作り置きのコーヒーを飲みながら、ゆったりと景色を楽しんだりもします。
楽しくキャンプして、楽しくキャンプを終える。
これができたら、もうキャンプの達人です。
では、キャンプ場で会いましょう!
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