冬キャンプといえば鍋でしょう!(キャンプ飯#3)

野営猫フミ君
野営猫フミ君

寒い季節のおすすめのキャンプ飯と言ったら何だろう?

雑種犬ラッキー
雑種犬ラッキー

冬キャンプといったら、やっぱり鍋だよね。

野営猫フミ君
野営猫フミ君

鍋を作るのって、面倒くさくない?
たくさん材料用意したり、切ったりするのは面倒なんですけど・・・

雑種犬ラッキー
雑種犬ラッキー

鍋ほど簡単な料理はないよ。

ポイントは、必要な具材はすべて切って持っていくことだよ。

今回は先日のキャンプで鍋を食べたので、その時の様子を紹介します。

今回、鍋に入れた具材

鍋の素(寄せ鍋の素)

シイタケ、白菜、ニンジン、長ネギ、サトイモ、大根

糸こんにゃく

つみれ、イカ

ごはん(雑炊用)、卵

キャンプ開始

キャンプ場の様子

今回のキャンプは、年の瀬も押し迫った時期でした。

キャンプ地は九州ですが、数日前に珍しく大雪が降ったことと、キャンプ地が山中だったことから、路上にはまだ雪が残っていました。

車がノーマルタイヤだったことから、ヒヤヒヤしながらキャンプ地に向かいました。
(九州人はチェーンさえ持っていない人が多いのです)

平日ということもあり、キャンプ場には私以外にキャンパーさんはいませんでした。

地面の乾いた部分を探して、テントを設営。

このキャンプ場は私のホームキャンプ場ですが、直火の焚火ができる珍しいキャンプ場です。

キャンプ場の管理人さんがとても良い方で、電話で名前を言わなくても「ああ、ラッキーさんですね」と言ってくれます。

近くにトイレもなくお風呂もない、ほったらかしのキャンプ場ですが、そんなところも私好みです。

用意した道具

今回の荷物です。

リュックで身軽にキャンプするとき以外は、キャンプ用具の入ったコンテナをそのまま持っていきます。

コンテナの中にはキャンプに必要な道具がすべて入っているので、簡単に準備ができます。

コンテナの天板をテーブルとして利用します。

テントの中の様子です。

前回に続いて薪ストーブを使用しています。

右側にはコットが置かれています。

焚火を楽しむ

前回のブログでも紹介しましたが、私のキャンプに焚火は欠かせません。

焚き火を始めたい人への『超』基本ガイド

寒い日の焚火は、体にも心にも染みます。

今回は、ソロキャンならぬ、ツインキャンプです。

当日は寒かったので、焚火の前から動けなくなりました。

寒い反面、雪は飲み物を冷やすのに役立ちます。

天然の冷蔵庫です。

キャンプ場の夕暮れ

冬のキャンプ場の夕暮れは早いです。

早めに焚火を始めて、早めにテントの中に入ります。

誰もいない冬のキャンプ場は、どこか寂し気です。

鍋を食べる

今回はツインキャンプだったので、鍋をチョイスしました。

ソロキャンプだと、どうしても具材が余ってしまいますが、複数だと美味しく食べられます。

薪ストーブで調理

前回に引き続き、薪ストーブを使用。

薪ストーブの良いところは、

 ・圧倒的に暖かい

 ・調理ができる

ところです。

具材

具材は、見出しでも紹介した以下の食材になります。

具材は何でも構いません。

鍋にしてしまえば、大抵のものは美味しくいただけます。

  • 寄せ鍋の素
    (市販の液体状の製品です)
  • 野菜
    しいたけ、白菜、ニンジン、長ネギ、サトイモ、大根
  • つみれ
    (魚ベースです)
  • その他具材
    糸こんにゃく、イカ、玄米ご飯、卵

キャンプで鍋をするときのポイントを紹介します。

  • ポイント
    ・あらかじめ適当な大きさにカットしておく
    ・具材ごとにラップする
    ・具材は鍋の中に入れて運搬する
    ・具材で凍らせられるものを保冷剤代わりにする

調理

鍋ほど簡単な料理はありません。

手順は、

  1. 寄せ鍋の素を注ぎ込む
  2. 野菜を入れる
  3. 野菜が柔らかくなったら、その他の具材を入れる

以上です。

あとは、お酒を飲みながらひたすら食べます。

シメはやっぱり・・・

鍋の締めといえばやはり雑炊です。

具材がなくなった頃に、炊いた後冷やしておいたご飯を入れます。

そのままひと煮立ちして、食べる直前にといた卵を注ぎ込み軽く混ぜます。

雑炊ではなく、麺類にしてもおいしいですね。

後片付け

山の中にはキッチンなどありません。

たとえ、炊事場付きのキャンプ場があったとしても、冬の夜に水洗いをすればたちまち赤切れをおこしてしまします。

ですので私は、キッチンペーパーで食器を軽くふいた後、ウェットティッシュで更に食器を拭きあげます。

食器はビニールに包んで、帰宅後に改めて洗います。

こうすることにより、

 ・炊事場での作業をはぶく

 ・キャンプ場を汚さない

ことができます。

キャンプの夜

今回も薪ストーブのおかげで暖かく過ごすことができました。

薪ストーブを焚いている間は、シャツ1枚でも過ごせるほどでした。

眠る前は、薪ストーブにできるだけ薪を詰め込んで眠りましたが、火が消えると途端に寒くなりました。

冬は十分に防寒準備をして眠るようにしてください。

翌朝は、ガスストーブで暖を取りました。

朝に薪ストーブを使用した場合、「帰る時にまだストーブが熱いまま」というデメリットがあるからです。

終わりに

キャンプの様子を紹介しながら、鍋料理について紹介しました。

鍋料理のメリットは、

 ・意外に洗い物が出ない

 ・体が温まる

 ・調理が簡単

という点で、まさに冬キャンプにもってこいの料理です。

複数人でキャンプするときに、鍋料理をすればきっと喜ばれること請け合いです。

良かったら一度試してみてください。

それでは、キャンプ場で会いましょう!

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