ラッキー君は、テントをいくつ持っているの?
今使っているのは4張りだよ。
キャンプの目的によって使い分けているよ。
ラッキー君の持っているテントを紹介してよ。
うん、わかった。
それぞれのテントを買った経緯と、良かった点悪かった点を紹介するね。
これまで、私が使用してきたテント、
・ColemanツーリングドームLX
・NatureHikeソロテント
・Aqua Quest ディフェンダータープ
・TOMOUNT ワンポールテント
について解説します。
初めてのテントを選ぶ際の、参考にしてください。
目次
初めてのテント(ColemanツーリングドームLX)
スペック
・サイズ
使用時/約210×180×110(h)cm、収納時/24×60cm
・重量
約5.6kg
・使用人数
実質2人まで
・材質
フライ/75Dポリエステルタフタ、インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/75Dポリエステルタフタ
購入した理由
初めて買ったテントです。
ヒロシさんが、YouTubeで薦められていたことから購入しました。
欠点の少ない万能型テントです。
オールシーズン使えますし、コンパクトで設営も簡単で丈夫です。
前室が広く、荷物を置いたり、靴を置けるのが便利でした。
入口のドア部分を跳ね上げれば、簡易の日よけにもなります。
キャンプを始めてから1年は、ツーリングドームばかり使っていました。
良かった点、悪かった点
ほぼ不満のないテントでした。
あえて欠点をあげるならば、優等生過ぎて面白みに欠けるということです。
今でも初心者さんには、最初のテントとして『ツーリングドームLX』を薦めています。
・コスパが良い
・設営が簡単で、雨にも強い
・前室、室内が広い
・ほぼなし
・万能型なので、個性に欠ける
2番目のテント(NatureHikeソロテント)
スペック
・サイズ
使用時/約210×180×110(h)cm、収納時/16×41cm
・重量
約1.53kg
・使用人数
1人
・材質
フライシート/20Dシルナイロン、インナー/高密度B3インナーガーゼ20D,20Dシルナイロン
購入した理由
『NatureHikeソロテント』を購入した理由は、
・コンパクトなテントが欲しかった。
・設営が簡単なテントが欲しかった。
からです。
このテントを購入した時期は、野営スタイルに凝っていました。
キャンプ中は、ほとんど野外で過ごしていたので、テントは寝るだけで良いと割り切っていました。
NatureHikeのテントは、白色が景色に良く映えます。
機能面では、30リットルのリュックに入るほど軽くてコンパクトでした。
良かった点、悪かった点
軽量コンパクトというメリットとトレードオフで、テント内は狭いです。
寝る以外のスペースは、ほぼ存在しません。
テントから出るときも、這い出るようにしなければなりません。
それでも、この個性がたまらなく愛おしいテントです。
・軽くてコンパクト
・小さいながらも前室あり
・ダブルウォールなので結露しない
・寝る以外できない(胡坐はかける)
・半自立型、設営にはペグが必須
3番目のテント(アクアクエスト、ディフェンダータープ)
スペック
・サイズ
使用時/約300×400cm、収納時/19×41.8cm
・重量
約2.15kg
・使用人数
?
・材質
70Dナイロン(対水圧20,000mm)
購入した理由
ますます、野営熱が高くなり、「屋根だけあれば良いのでは?」と思い始めた時期に購入しました。
タープは1枚の布で、厳密にはテントではありません。
自分の工夫次第で、バップテント型にもなりますし、ステルス型のテントにもなります。
この自分の工夫次第で、自由な形に変化するという部分に惹かれました。
問題は設営の都度、複雑な工程でテントを設営しなければならないことでした。
また、オープンタイプなので、害虫にも悩まされました。
しかし、むき出しの自然に触れ合える喜びは、何物にも代えがたい体験でした。
良かった点、悪かった点
野営スタイルが好きかどうかで、このテントの評価が分かれます。
夏は虫に悩まされますし、冬は寒いです。
でも、それが自然の中でキャンプをする醍醐味でもあります。
焚火をしていると、ひょっこり野生の動物が通りがかったりするのは、野営ならではの楽しみです。
・自分オリジナルのアレンジができる
・野営をしている感覚がたまらない
・設営が面倒
・雨、虫に弱い
・ポールやガイロープがないと設営できない
4番目のテント(トマウント、ワンポールテント)
スペック
・サイズ
使用時/3 x 2.1m(h)、収納時/60.6 x 26 x 25.4 cm
・重量
約7.8kg
・使用人数
実質2名まで
・材質
ポリエステル, ポリエチレン
購入した理由
寒くなり、テントの中でゆっくり過ごしたいと思い購入しました。
テントの中にハイコットを設営したり、ローテーブルを置いても余裕の広さがありました。
また、薪ストーブをテントの中に設置できるので、真冬でも快適にキャンプできます。
最近のキャンプでは、ワンポールテントを多用しています。
ウォールを跳ね上げれば、ほぼオープンスタイルにできるのも魅力です。
良かった点、悪かった点
設営は思う以上に簡単です。
角の8か所にペグをさして、ポールを1本中に入れるだけです。
慣れれば10分で設営できます。
一方、床のシートとテント本体の隙間が大きく開いているので、雨水や虫が侵入します。
ただし、虫は蚊帳を使用することで防げますし、雨もかなり降らないと室内まで侵入することはありません。
・室内が広い
・薪ストーブが使える
・設営が簡単
・大きい、重い
・大雨が降ると床から水がしみる
・丈夫なペグが8本必要
まとめ
今回は私がこれまで使用してきたテントを紹介しました。
私は現在も、今回紹介したテントを、キャンプの目的ごとに使い分けて使用しています。
4張りすべてのテントが現役です。
今年の夏にはハンモック泊にも挑戦したいと思っています。
今回の記事を参考に、自分に合ったテント、自分に合ったキャンプスタイルを見つけてくださいね。
それでは、キャンプ場で会いましょう。