![野営猫フミ君](https://inudash3times.com/wp-content/uploads/2022/05/ネコ野郎.png)
寒くなって、キャンプが辛くなってきたね!
![雑種犬
ラッキー](https://inudash3times.com/wp-content/uploads/2022/12/ラッキー.png)
冬こそ、キャンプに最高の季節だよ。
焚き火は温かいし、虫もいないよ。
![野営猫フミ君](https://inudash3times.com/wp-content/uploads/2022/05/ネコ野郎.png)
でも寒いの苦手なんだよね…
![雑種犬
ラッキー](https://inudash3times.com/wp-content/uploads/2022/12/ラッキー.png)
じゃあ今回は薪ストーブを紹介しようかな。
テントの中で焚き火ができるし、調理もできるよ。
ちょっと扱いは難しいけど、とても便利なギアだよ。
ということで、今回は薪ストーブの紹介と、薪ストーブを使ったキャンプの様子を紹介します。
・薪ストーブの特徴
・薪ストーブの扱いかた
・薪ストーブを使うときの注意点
・薪ストーブを使ったキャンプの様子
目次
![](https://inudash3times.com/wp-content/uploads/2022/12/薪ストーブ-63a13be84a3a4.jpg)
(出典 Amazonホームページ)
【DANCHEL 二次燃焼ステンレス304製薪ストーブ】
- サイズ
38.5×20×30.5cm(足の高さ12cm) - 厚み
0.8mm - 煙突パイプ
高さ2m、直径6cm(巻き煙突) - 重さ
約4.5kg - 折りたたみ後のサイズ
40×21×9.5cm - 材質
304ステンレス素材 - 特徴
2つガラス窓
回転ダンパー - 価格
23,119円(税込み、購入時)
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折りたたむと、大きなノートパソコンのサイズだね。
ところで、二次燃焼って何なの?
![雑種犬
ラッキー](https://inudash3times.com/wp-content/uploads/2022/12/ラッキー.png)
二次燃焼は、一次燃焼で燃えきれず煙となった可燃ガスに、高温の空気を吹き付けて再燃焼させる仕組みのことだよ。
煙が出にくく、効率よく高火力を生み出せるのが特徴だよ。
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今回の荷物です。
左手前地面の上に、
・ワンポールテント(トマント)
・寝袋(スナグパック)
・薪ストーブ
テーブルの上に、
・着替え、調理用具、ランタン等が入ったバックパック
(G4Free ミリタリーバッグ 40L)
・コット(kalili)
・マット(Soomloom)
・チェアー(PROXあぐらイス)
左に薪があります。
この薪は、自宅の庭木を切ったものを半年ほど干したものです。
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薪ストーブの用具は、全てこのカバンに入っています。
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カバンを開いたところです。
一番手前にある、鍋敷きのような金具は別途購入した煙突カバーです。
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これが煙突です。
はい、ただのステンレスの板です。
これを立て巻きして、丸いリングを通して煙突にします。
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斜め巻きにして、丸めていきます。
煙突巻きだけは、外での作業になります。
必ず、手袋をしてください。
私は最初、素手で巻こうとして手を切ってしまいました…
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はい、完成。
![](https://inudash3times.com/wp-content/uploads/2022/12/PXL_20221219_063100340-768x1024.jpg)
出来上がった、煙突をストーブに挿します。
根本は手巻きのネジで固定します。
今回は、ワンポールテントの後ろの入り口を利用して煙突を出しています。
薪ストーブの下部はかなり熱くなるので、マットをたたみ、地面の上に置いてます。
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『Soomloomストーブジャック 煙突口ガード テントプロテクター』です。
煙突はかなりの熱を持ちます。
テントの布に煙突が直接触れて、焼けるのを防ぎます。
(ポリコットンのテントなので、大丈夫とは思いますが念の為)
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テント内には、一酸化炭素チェッカーを置いてます。
毎年、テント内での一酸化炭素中毒事故死が起きてますので、必ず用意してください!
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外観です。
とても、絵になりますね。
テントの高さは、2.1メートルです。
日が暮れるまで
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薪ストーブをテント内に設置して、テーブルや寝床の準備もできたので、キャンプ開始です。
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寝床はコットです。
地面からの熱を防ぎます。
荷物をコットの下に押し込めば、更に地面からの熱を防ぐことができます。
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日が暮れるまで、焚き火をしながら、読書とコーヒーで楽しみます。
読書に飽きたら、好きな音楽をかけながら、景色を眺めます。
この日のキャンプ場は、私一人の貸し切りでした。
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冬の夕暮れは、少し寂しい景色です。
そろそろ、テントの中に入る時間です。
日暮れのあと
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薪ストーブに、火を入れます。
薪ストーブは、天板で料理ができます。
注意点ですが、薪ストーブに触る際は必ず手袋をしてください。
私はうっかり、素手で薪をくべようとして、何箇所かやけどしました。
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煙突のつけ口のところにある三角ネジを、『ダンパー』と言います。
このネジで煙突を塞ぎ、火の大きさを調節します。
左側が薪を入れる口ですが、ここにも空気調節口があります。
空気を操ることで、火の大きさを自在に調節します。
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今夜は、ハンバーグだよ。
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いただきます!
副菜はかぼちゃの煮つけです。
調味料は定番の『ほりかわアウトドアスパイス』と『ヒマラヤ岩塩』です。
カップは、モンベルの『クピルカ ムーミンバージョン』です。
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続いて、サバを焼きます。
フライパンは、面倒なので洗わずそのまま使います。
ハンバーグタレ付きサバの焼き物です。
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夜食は、オリーブオイルで肉まんをこんがりと焼きます。
キャンプ中は、ひたすら食べています。
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食事後は、日本酒を飲みながら、再び読書。
キンドルを使えば、バックライトが点いているので、楽に読書できます。
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夜も更けました。
おやすみなさい。
ランタンは、火を小さくして一晩中つけたままです。
![](https://inudash3times.com/wp-content/uploads/2022/12/melanie-weidmann-9he1mSaFsQg-unsplash.jpg)
夜は満天の星でした。
撤収
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薪ストーブを開いたところです。
煙突の内部も真っ黒です。
ストーブは、灰を片付けて、ガラス部分だけキレイにして持ち帰ります。
灰は自然に帰りませんので、必ず持ち帰りましょう。
冬場のテントは結露するので、必ず持って帰ってから天日干ししましょう。
![](https://inudash3times.com/wp-content/uploads/2022/12/jakub-kusiowski-YNUxZ6_rhNQ-unsplash.jpg)
⭕良かった点
・ テントの中で焚き火ができる
・ 調理ができる
・ なんと言っても暖かい
❌悪かった点
・ 扱いが難しい(怪我しやすい)
・ 設置、撤収が面倒
・ 朝にストーブを点けると、帰る時にまだ熱い
今回、私が薪ストーブを使ってみて感じた「良かった点」「悪かった点」は以上のとおりです。
私自身は、悪かった点を踏まえたうえでも、
薪ストーブはあり
と思いました。
理由は、雰囲気がとても良かったからです。
冬期はどうしても、テントの中で過ごす時間が長くなります。
テントの中で炎を眺めながら過ごす時間は、とても素敵でリラックスできました。
また、炎自体がテントの中を照らす灯りの役割もしてくれました。
![](https://inudash3times.com/wp-content/uploads/2022/12/jennifer-dries-hwMmAIMOzxU-unsplash.jpg)
今回は、キャンプの様子を交えながら、薪ストーブの魅力について書きました。
参考になりましたでしょうか?
薪ストーブにも色々な種類があります。
自分に合った薪ストーブを探すのも楽しいです。
冬キャンプには、冬にしかできない魅力が沢山あります。
薪ストーブも、その魅力の一つです。
新しい試みを1つ積み重ねるごとに、キャンプはどんどん楽しいものになります。
あなただけのキャンプの魅力を重ねてください。
それでは、キャンプ場でお会いしましょう!