キャンプシューズガイド:トレッキングシューズとサンダルで快適なキャンプを楽しもう!!

ラッキー
ラッキー

ふみ君キャンプシューズは何を使っているの?

意外とキャンプシューズ専門の靴って売っていないし、ピンとこないよね。

ふみ君
ふみ君

確かに!

なんとなく登山靴履いているけど、着脱には苦労するよね。

キャンプで使う重要なギアでありながら、意外と忘れられがちなキャンプシューズ。

正直、高規格のキャンプ場であれば、普段遣いの靴でも十分対応できます。

しかし、キャンプシューズに少しのこだわりを加えることで、キャンプの満足度は大きく上がります

初心者キャンパーさんには、「トレッキングシューズ」と「サンダル」の2足使いをおすすめします。

この記事を読むことで、

キャンプシューズの重要性

トレッキングシューズを使うメリット

サンダルを使うメリット

キャンプシューズの種類

が分かります。

キャンプシューズの役割

キャンプシューズは単なるファッションだけではなく、快適さ安全性を確保してくれる重要なアイテムです。

キャンプ場までの道のりは、必ずしも舗装された道路ではありません。

地面はぬかるんでいるところもありますし、時には岩を乗り越えたり斜面を降りることもあります。

靴底にしっかりとした滑り止めがなければ、転倒してケガをする可能性があります。

また、ローカットのシューズは、泥が靴の中に入り、ズボンが汚れる原因になります。

いっぽう、キャンプサイトでテントを設営した後は、リラックスした時間を過ごすことが重要になります。

テントの内外を気軽に行き来したり、足元を涼しく保つことが重要になります。

キャンプは異なる2面を持ったアクティビティーなのです。

そこで、キャンプでは異なる2つの機能を持ったシューズが必要です。

正しいシューズを選ぶことで、キャンプが充実したものになり、満足の行く時間を過ごせます。

キャンプシューズはトレッキングシューズとサンダルの2足使いがベスト

キャンプシューズは、トレッキングシューズとサンダルの2足使いがベストです。

キャンプ場につくまでの移動時に使用するトレッキングシューズ

キャンプ場でテントを設営してから使うサンダル

この使い分けが、安全にキャンプをしつつ、満足度を上げるベストな組み合わせです。

キャンプ場に到着するまでのキャンプシューズ(トレッキングシューズ)

トレッキングシューズは、キャンプ場まで安全、快適に到着するためのシューズです。

キャンプサイトに車を横付けするキャンプサイト以外では、重いキャンプ道具を持って移動します。

その道のりの多くは、土や岩がむき出した自然の道です。

時には斜面を下ることもあるでしょう。

荷物を持ったまま悪路を、タウンユースのシューズで移動すれば転倒を招き、思わぬケガをします。

キャンプ場での移動にトレッキングシューズを使うことには、以下のメリットがあります。

不安定な地形への対応

 トレッキングシューズの特徴は、何と言っても滑りにくいソールによるグリップ力です

 斜面でもしっかりと地面を捉え、重い荷物を持っても安定して歩行できます

足首のサポート

 自然の中には多くの凹凸があり、思わぬ方向に足首を持っていかれることがあります

 重い荷物を持っていると、細い足首に掛かる荷重は大きくなります

 トレッキングシューズでしっかりと足首までホールドすることで、悪路による捻挫を防ぐことができます

長時間歩行の快適性

 キャンプ場までの道のりが数時間に及ぶ場合もあります

 通常のスニーカーでは足に負担がかかり、キャンプを始める前に疲れてしまいます

 トレッキングシューズはクッション性に優れ、足裏全体に圧力が分散されるため足が疲れにくいです

ラッキー
ラッキー

古いトレッキングシューズは靴底のゴム部分の接着部分が経年劣化によって剥がれることがあるよ。

キャンプに行く前にしっかりと確認しておこうね。

ラッキーはmont-bellの「アルパインクルーザー800」を使っています。

ハイカットなので、小石が靴に入らず、足首をしっかりとホールドしてくれます。

ゴアテックスの本体は水を通さず、ぬかるみや水たまりもガンガン歩けて快適です。

日本のメーカーなので、日本人の足型に合っているのもおすすめポイントです。

アルパインクルーザー800

キャンプサイトでのキャンプシューズ

サンダルはキャンプサイトで簡単に着脱し、リラックスするためのシューズです。

長い悪路を経て、キャンプサイトに到着しました。

さてここからは、サンダルの出番です。

キャンプサイトでサンダルを使うことには、以下のようなメリットがあります。

簡単に着脱できる

 テントを設営する段階から、頻繁にテントの内外を行き来する必要があります

 そのたびに重いヒモ靴を脱ぎ着していては時間がかかります

 サンダルであればストレスなくテントの出入りができます

通気性の良さ

 長時間テントサイトで過ごす際に、足をしっかりと締め上げた靴では通気性が悪くなります

 サンダルは通気性が良く、リラックスしてキャンプの時間を過ごすことができます

足が自由でリラックスできる

 キャンプサイトでのんびり読書などするときに、足が締め付けられていないとゆったりできます

テント内が衛生的になる

 サンダルは簡単に着脱できることから、キャンプサイトの泥や草をテント内に持ち込まずに済みます

 汚れた場合でもすぐに洗浄できます

多目的に使える

 キャンプ場での水場の活動、シャワーを浴びる際にもサンダルは活躍します 

ラッキー
ラッキー

夜に眠る時、テントの外にはキャンプシューズを置かないようにしよう

野生の生き物が持っていったり、虫が靴の中に入ってしまうことがあるよ

靴を履くときは、虫が入り込んでないか良く確認しようね!

ラッキーはクロックスの「クロックバンド」を使っています。

塩化ビニール製なので、汚れがつきにくく、水にも強いのがおすすめポイントです。

購入時は、かかと付きのものがオススメです。

たき火をするときは、あまり火口に近づけないように注意しましょう。

クロックバンドクロック

その他のキャンプシューズ

多くのスポーツと異なり、「キャンプ専用シューズ」というジャンルは存在しません。

これは、各キャンパーのキャンプスタイルが異なるためです。

以下にキャンプに使えるシューズと、その特徴について説明します。

自分のキャンプスタイルに合ったキャンプシューズを選んでください。

ハイキングシューズ

 トレッキングシューズよりも軽量で柔軟性が高く、短時間のハイキングや軽いトレイルに適しています

 平坦な道に適しています。悪路には向きません

トレイルランニングシューズ
 早く移動したいときに使います
 軽快なハイキングに適しています
ウォーターシューズ
 水陸両用のシューズで、速乾性と水辺でのグリップ力があります

 川遊びや釣りなどのアクティビティに適しています

ラバーブーツ

 グリップ力のある長靴です

 雨天のキャンプや、ぬかるみの多い湿地などで使用します

アプローチシューズ
 クライミングとハイキングの要素を組み合わせたシューズです
 岩場に強いことから、クライミングを行うキャンパーに適しています

キャンプスリッパ
 一般的な靴の走行性と、スリッパの着脱のしやすさを兼ね備えたシューズです

 車からテントサイトが近いときなどに使用します

インサレーションブーツ(防寒ブーツ)
 厚手の素材と断熱材を使用し、極寒の環境でも足元を暖かく保つためのシューズです
 冬季キャンプや、雪山での活動に使用します

スニーカー
 軽くて歩きやすいのが特徴ですが、悪路には不向きで、水にも弱いです

 キャンプサイトでの活動や、近隣施設への移動、軽いハイキングなどに適しています

キャンプシューズの選び方

キャンプのスタイルによって、使用するシューズも異なってきます。

前章でキャンプシューズの種類について解説したので、ここではキャンプシューズの選び方を解説します。

以下の項目を念頭に置いて、キャンプシューズを選んでください。

地形と環境に適したシューズを選ぶ

 ハイキング、川遊び、テントサイトでのリラックスなど、キャンプの内容に合わせてシューズを選びます

季節と天候を考慮してシューズを選ぶ

 夏場なら通気性の良いサンダルやウォーターシューズ、冬場なら保温性のある防寒ブーツを選びます

足首をサポートしてくれるシューズを選ぶ

 不安定な地形での移動を予定している場合、足首をしっかりサポートしてくれるシューズを選びます

快適性の高いシューズを選ぶ

 長時間の使用でも疲れにくく、足にフィットするシューズを選ぶ

着脱のし易いシューズを選ぶ

 テントの内外を頻繁に出入りする場合、簡単に脱ぎ履きできるシューズを選びます
耐久性のあるシューズを選ぶ

 キャンプでの過酷な使用に耐えられる、頑丈な素材や作りのシューズを選びます

初心者キャンパーさんは、トレッキングシューズとサンダルの2つ持ちでほぼ解決

初心者キャンパーさんは、まだ自分のキャンプスタイルが確立していなかったり、靴を何足もそろえる余裕がありません。

とりあえず、最初のうちはトレッキングシューズとサンダルの2足持ちで大丈夫です

次第にキャンプに慣れたら、自分にあったシューズを選びましょう。

私はキャンプ5年目ですが、いまだにこの2足持ちで不便を感じたことはありません。

自分のお気に入りの靴でキャンプすれば気分もより盛り上がるので、こだわりの1足を見つけてください。

それではキャンプ場で会いましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA